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米首都圏の多層防御に迎撃ドローンの運用訓練を追加

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    米陸軍第3歩兵連隊の兵士が、小型迎撃ドローンBumblebee V1の運用を学ぶ訓練に入った。

  2. 実現の仕組み

    Bumblebeeは小型ドローンを使って敵対的なドローンを識別・迎撃する方式で、周辺被害を抑えた運用を狙う。

  3. 得られた結果

    Bumblebeeは、偵察と対ドローンの両用途について運用評価が進む段階にある。

  4. 従来との違い

    首都圏に設けられた多層防御に、物理的な迎撃手段を扱う兵士の訓練が加わった。

野外訓練場で兵士が小型ドローンを双眼鏡で見つめ、別の兵士が操縦器を扱う。空には識別対象と迎撃機を表す2機の小型ドローンが描かれている。
AI生成画像

米首都圏の多層防御に、小型迎撃ドローンBumblebee V1を使う兵士の訓練が加わった。周囲の人員や施設への危険を抑えて対象を識別・迎撃する運用を学ぶ。機体は偵察と対ドローンの両用途で運用評価を受けている。

第3歩兵連隊が迎撃機の運用を学ぶ

米陸軍第3歩兵連隊の兵士は、対ドローンシステムBumblebee V1の特別訓練を受けている。第401統合省庁間任務部隊(JIATF-401)と首都圏統合任務部隊(JTF-NCR)が共同で調整した訓練は、バージニア州のフォート・ベルボアで実施された。

対象を識別し、小型ドローンで迎撃する

米陸軍は、Bumblebeeを操縦者が敵対的なドローンを識別・迎撃するための小型ドローンと説明している。兵士の訓練は、探知から追跡、識別、無力化へ進む一連の対応を対象とする。これらの操作を、周囲の人員や施設への危険を最小限に抑えながら実施できるようにすることが訓練の目標だ。

偵察と対ドローンの両用途を運用評価

Bumblebeeは、迎撃だけでなく偵察にも使う機体として運用評価を受けている。JIATF-401の広報担当アダム・シャー中佐は、空対空能力を使って対象ドローンを発進地点まで追跡し、操縦者を特定する用途を挙げる。もう一つの用途は、地上の人や財産への危険を抑えた空中での破壊であり、いずれも多層防御を強化するために見込む能力として説明している。

多層防御に物理的な迎撃手段の訓練を組み込む

JIATF-401の調達責任者アレックス・モース中佐は、フォート・ベルボアでの訓練を、首都圏に設けられた多層防御へ加わるものと位置付けている。訓練で習得を目指すのは、低コストで周辺被害の少ない物理的な迎撃手段の運用だ。JIATF-401のマット・ロス准将は、防御をライブラリーに基づく無線周波数方式に限定せず、軍の各基地・施設の多層防御に物理的な無力化手段を含める方針を示している。