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未成年向けChatGPTの学習可視化、1週間で120万人近くが利用

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    未成年向けChatGPTでは、Study Modeの問いかけと段階的な支援を使って問題を順に解く学習ができる。

  2. 実現の仕組み

    小テストで理解度を確かめ、学習可視化機能で難しい概念を視覚的に把握する。

  3. 得られた結果

    OpenAIの集計では、1週間で120万人近くの未成年利用者が学習可視化機能を使った。

  4. 従来との違い

    18歳未満と推定された利用者や13〜17歳と申告した利用者には、未成年向けのChatGPTが自動適用されるようになった。

明るい自宅の机で、タブレット上の段階的な幾何学図を見ながら学ぶ高校生。
AI生成画像

未成年向けChatGPTの学習可視化機能が、1週間で120万人近くに利用された。問いかけによる学習支援も提供されており、次の拡張として大学ごとの出願要件や締切を一つの計画にまとめる機能が追加される予定だ。

年齢に応じた学習環境を自動適用する

OpenAIは、未成年向けの利用環境ChatGPT for teensを、18歳未満と推定した利用者や、年齢を13〜17歳と申告した利用者に自動適用する。学習機能は、この年齢に応じた利用環境に組み込まれている。

学習時間帯を設定するStudy Hoursでは、本人または保護者が、学習支援モードStudy Modeを標準で有効にする時間を選べる。選んだ時間帯の学習を、段階的な問いかけによる支援につなげる構成だ。

問いかけと理解度確認で問題を順に解く

Study Modeは、問いかけと段階的な支援を使って、利用者が問題を順に解く過程を支える。振り返りを促す質問と理解度確認も組み合わせ、解答に至る途中の理解を確かめる。

小テストは、学んだ内容を練習し、理解度を確認する手段となる。学習可視化機能Learning Visualizationsは、難しい概念を視覚的に把握するための機能であり、問いかけによる支援とともに利用できる。

可視化と段階的支援の利用人数を集計

OpenAIの集計では、1週間で120万人近くの未成年利用者がLearning Visualizationsを使った。この人数は、数学や科学の概念を理解するために可視化機能を利用した人数を示す。

同じ1週間にStudy Modeを使った未成年利用者は、18万人を超えた。こちらは段階的な学習支援の利用人数であり、可視化機能とは別に集計されている。

大学ごとの出願要件と締切を一つの計画へ

学習支援に続く機能拡張として、OpenAIは大学出願支援機能College Plannerを近く追加する予定だ。志望校ごとの出願要件、締切、必要な作業、学費援助の手続きを、一つの計画にまとめる設計となっている。

初期提供は、4年制大学への進学を計画する米国の10〜12年生を対象に設計されている。学校の授業内容を学ぶ機能に加え、複数の志望校への出願手続きを整理する機能が加わる予定だ。