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AIアシスタントCopilotが業務レポートと共通の定義で回答

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    Copilot ChatとCoworkで、管理されたPower BIデータに基づく業務質問への回答が利用できるようになった。

  2. 実現の仕組み

    業務データ連携機能Fabric IQが、Power BIの指標、データ間の関係、業務上の定義を回答の根拠に使う。

  3. 得られた結果

    Microsoftは、Copilotへの連携でも既存のアクセス制御とガバナンスを維持するとしている。

  4. 従来との違い

    FabricとPower BIの顧客が持つ業務データの定義がCopilotにも接続され、ChatとCoworkで既定で有効になった。

Power BIのセマンティックモデルを表す層状の図形から、同じチャートを載せた2枚の業務資料へ定義が共有される様子を描いたイラスト
AI生成画像

AIアシスタントCopilotが、業務レポートと同じデータ定義に基づいて質問に答えられるようになった。業務データ連携機能Fabric IQがChatとCoworkで一般提供され、既存のアクセス制御を保ちながらPower BIの指標や業務上の定義を回答に利用する。

Power BIの指標と関係を回答の根拠にする

Microsoftは、業務データ連携機能Fabric IQをAIアシスタントMicrosoft CopilotのChatとCoworkで一般提供した。この連携機能は、業務分析サービスPower BIのセマンティックモデルを使う。セマンティックモデルが持つ指標、データ間の関係、業務上の定義が、Copilotの応答を支える。

売上予測をレポートと同じモデルから答える

Microsoftによると、利用者は業務について質問し、管理されたPower BIデータに基づく回答を受け取ることができる。例えば最新の売上予測を尋ねた場合、回答の根拠には組織の売上レポートを支えるものと同じセマンティックモデルを利用できる。レポートで使っている業務指標の定義を、対話による回答にも引き継ぐ仕組みだ。

既存のアクセス制御を保ってCopilotへ接続する

Microsoftは、この連携で既存のアクセス制御とガバナンスを維持するとしている。FabricとPower BIの顧客向けには、ChatとCoworkで機能が既定で有効になっている。顧客が持つ業務データの定義をCopilotへ広げる際にも、既存の管理の枠組みを引き継ぐ。

Coworkが得られた知見を複数段階の作業に使う

業務データから得た知見は、質問への回答に加えて作業の入力にもなる。Microsoftによると、複数段階の作業を担うCopilotのCoworkは、Fabric IQを通じて得られる知見を、より広い作業の一部として利用できる。