後輪駆動のBRZをベースに、2.4L水平対向ターボエンジンと四輪駆動を搭載したラリー車両が製作された。舗装路向け仕様は最高出力280PS以上、最大トルク500Nm以上を掲げ、全日本ラリー選手権第3戦から投入される予定だ。
BRZのFRレイアウトから四輪駆動へ
SUBARUは、スポーツカーのBRZをベースに、ラリー車両「SUBARU Boxer Rally spec.Z」を製作した。ベース車両はエンジンを前方に置いて後輪を駆動するFRレイアウトだが、新車両には四輪駆動のAWDを搭載した。
2.4Lターボで最高出力280PS以上
新車両のエンジンは2.4Lの水平対向ターボである。SUBARUが公表した最高出力は280PS以上、最大トルクは500Nm以上で、いずれもネット値となる。この数値は、第3戦参戦時のターマック仕様、つまり舗装路向け仕様に適用される。
6速シーケンシャルと前後ストラットを採用
ターマック仕様のトランスミッションは6速シーケンシャルで、ターボエンジンとAWDに組み合わせる。足回りは前後ともストラット式サスペンションを採用し、ブレーキも前後とも4ポットとした。
全日本ラリー第3戦から新車両を投入
新車両で参戦するのは、ラリーチームのSUBARU TEAM ARAIである。投入は5月8日から10日に奈良県で開催される全日本ラリー選手権第3戦を予定しており、SUBARUがチーム運営と車両開発を支援する。