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SUVフォレスターが2025年度のJNCAP安全評価で最高得点

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    SUBARUのSUVフォレスターは、交差点の右左折時や見通しの悪い場所での出会い頭にも衝突回避支援が対応する。

  2. 実現の仕組み

    バンパービームの採用領域拡大と衝突サブフレームの追加によって、衝突エネルギーの吸収率を高めた。

  3. 得られた結果

    日本仕様車は2025年度JNCAPで193.8点満点中184.62点を獲得し、年度内の総合評価で最高得点となった。

  4. 従来との違い

    サイクリストにも対応する歩行者保護エアバッグを、日本仕様車の全モデルに標準装備した。

SUVフォレスターの日本仕様車が、2025年度の自動車安全評価JNCAPで最高得点を獲得した。衝突回避支援のセンサー構成、衝突エネルギーを吸収する車体構造、歩行者とサイクリストも保護するエアバッグを備え、総得点は193.8点満点中184.62点となった。

カメラとレーダーで交差点の衝突回避を支援

SUBARUの運転支援システム「新世代アイサイト」は、フォレスターでステレオカメラに広角単眼カメラと前側方レーダーを組み合わせる。このセンサー構成にソフトウェアの進化と電動ブレーキブースターの採用を合わせ、交差点の右左折時や見通しの悪い場所での出会い頭など、より幅広い場面で衝突回避を支援するとSUBARUは説明している。

車体の構成変更で衝突エネルギーを吸収

衝突時の保護を担う車体には、車体基盤のスバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造を採用している。SUBARUは、バンパービームの採用領域を広げ、衝突サブフレームを追加したことで、衝突エネルギーの吸収率を高めたとしている。

乗員用に加え、自転車利用者も保護するエアバッグ

フォレスターは8つの乗員保護エアバッグを備える。これに加え、SUBARUは歩行者だけでなく自転車利用者の保護にも寄与する「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」を採用し、日本仕様車の全モデルに標準装備した。

衝突安全と予防安全がともにランクA

国土交通省と自動車事故対策機構が実施する自動車アセスメントのJNCAPでは、衝突安全性能、予防安全性能、事故自動緊急通報装置を総合評価する。SUBARUが公表した日本仕様車の評価結果は、衝突安全性能が100点満点中91.22点、予防安全性能が85.8点満点中85.40点で、いずれもランクAだった。

事故自動緊急通報装置は8点満点中8点となり、総得点は193.8点満点中184.62点に達した。ファイブスターの条件は、衝突安全性能と予防安全性能がともにランクAで、事故自動緊急通報装置を備えること。その対象車種のうち評価年度内の最高得点車種に大賞が与えられ、フォレスターは2025年度の総合評価で最高得点を獲得して「自動車安全性能2025 ファイブスター大賞」を受賞した。