Defense

英空軍の輸送機、任務対応機数を10機から13機へ増やす契約

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    英空軍のA400M Atlas輸送機は、契約延長によって継続的な整備支援を確保した。

  2. 実現の仕組み

    ブライズ・ノートン基地の支援センターで、Airbusが機体の整備・修理・支援を続ける。

  3. 得られた結果

    英国防省は、毎日完全に任務対応可能な機体を2027年末までに10機から13機へ増やすとしている。

  4. 従来との違い

    中期支援契約が31カ月延長され、サービスの継続期間が2029年4月までとなった。

明るい格納庫で整備用足場を使い、作業員が整備するA400M Atlas輸送機。継続的な整備支援を描いた編集イラスト。
AI生成画像

英空軍のA400M Atlas輸送機の整備支援契約が延長された。英国防省は、整備・修理・支援の継続によって、毎日完全に任務対応可能な機体を2027年末までに10機から13機へ増やすとしている。

増加目標は毎日の任務対応機数

英国防省が契約の目標に据えたのは、毎日完全に任務対応可能なA400Mの数を10機から13機へ増やすことだ。達成期限は2027年末で、増加幅は30%に相当する。

この輸送機は、人道支援や部隊の迅速な展開を支えている。今回の増加目標は、こうした任務に対応できる機体数に設定されている。

基地内の支援センターで整備と修理を継続

目標を支えるのは、英国防省と航空機メーカーAirbusが合意した1億9000万ポンドの契約延長である。Airbusは、A400Mの整備、修理、支援サービスを引き続き担う。

これらのサービスは、英空軍ブライズ・ノートン基地にある英国支援センターを拠点に継続する。

整備支援に関わる350人超の雇用を維持

英国防省は、契約延長によって英国の350人超の雇用を維持するとしている。内訳にはAirbusの240人超の職員と、主要下請け企業の110人の職員が含まれる。

支援サービスは2029年4月まで

中期支援契約の延長期間は31カ月となる。これにより、整備支援サービスは2029年4月まで継続する。