Ethernet E835は最大200GbEの接続に対応し、ポート数と速度を設定し直せる。Intelが800シリーズに加えた新しいコントローラーとネットワークアダプターは、複数のポート構成を用意する。
200GbEまでの速度を複数のポート構成で扱う
Ethernet E835は、最大200GbEの接続に対応する。Intelが800シリーズに追加したコントローラーとネットワークアダプターには、2×25G、4×25G、2×100G、1×200Gなどのポート構成が用意されている。
製品一覧にはネットワークアダプター8製品とコントローラー4製品が掲載されている。速度だけでなく、必要なポート数に応じて構成を選べる製品群だ。
QSFP28搭載アダプターはPCIe 5.0に対応
QSFP28を搭載するE835ネットワークアダプターは、ホストとの接続にPCIe 5.0とPCIe 4.0を使う。ネットワーク側のポート構成と、サーバー側の接続規格を組み合わせる設計となっている。
通信処理にはRDMAのRoCEv2とiWARPも実装する。Intelは、これらをCPU使用率の低減につながる機能と位置付けている。
パケット処理と機器認証を担う機能
E835はパケット処理にDynamic Device Personalization(DDP)を実装する。Intelは、この機能がアプリケーション性能の改善につながるとしている。
機器の信頼性を扱う機能としては、ハードウェアに根差したRoot of Trustを備える。署名付きSPDM 1.2によるアテステーションにも対応し、機器の状態を確認するための仕組みを用意する。
導入後もポート構成を設定し直せる
Intel Ethernet Port Configuration Tool(EPCT)を使うと、初期構成を確認した後でもE835のポート数と速度を再設定できる。複数のポート構成を用意した製品群で、導入後の構成変更を扱う仕組みだ。
E835は従来世代とのソフトウェアドライバー互換性も維持する。既存のドライバー環境との接続を保ちながら、ポート構成を選び直せる。