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iPhone 18 Proの可変絞りを撮影アプリで操作可能に

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    撮影アプリFinal Cut Cameraで、iPhone 18 Proの絞り設定を細かく調整できるようになった。

  2. 実現の仕組み

    可変絞りを備えるFusion Mainカメラで、シャッター優先と絞り優先の撮影モードを選択できる。

  3. 得られた結果

    通常動画でもシネマティックモードの効果が利用可能になり、編集時にフォーカス位置と被写界深度を調整できる。

  4. 従来との違い

    撮影画面が刷新され、フォーカスピーキングには感度調整が加わった。

三脚に載せたスマートフォンのカメラと、開閉する絞り羽根を示す断面図
AI生成画像

iPhone用撮影アプリFinal Cut Camera 2.4が、iPhone 18 Proの可変絞りの操作に対応した。通常動画にも撮影後のフォーカス調整が加わり、iOS 27では映像の監視、SDI出力、カメラ間の遅延差の補正にも対応する。

可変絞りを手動調整し、優先モードを選ぶ

Appleによると、iPhone 18 ProのFusion Mainカメラは可変絞りを備え、Final Cut Camera 2.4から絞り設定を細かく調整できるようになった。撮影モードにはシャッター優先と絞り優先も用意され、絞りの操作を撮影アプリへ組み込んでいる。

この機能を含むバージョン2.4は、9月29日から無料のソフトウェア更新として提供された。撮影時の絞り操作に加え、記録した動画を編集する段階にも調整機能が広がっている。

通常動画のフォーカスと被写界深度を編集する

通常動画でもシネマティックモードの効果が利用できるようになり、動画編集ソフトFinal Cut Proでフォーカス位置と被写界深度を調整できる。対象には、ProResやApple Logで撮影した映像も含まれる。

撮影中のピント確認に使うフォーカスピーキングには、感度調整が加わった。録画状態は新しいタリーライトで確認でき、2本指でタップするとビューファインダーの表示を消すこともできる。

露出設定と色チャンネルの監視を撮影画面に集める

撮影画面の刷新によって、シャッター角度、ISO、ホワイトバランスの設定へアクセスしやすくなった。露出を確認する表示には、明るさを色で示すfalse colorとクリッピング表示を含む、カスタマイズ可能なオーバーレイが用意されている。

iOS 27では、RGB Paradeとヒストグラムを使った映像モニタリングにも対応する。RGB Paradeは赤、緑、青の色チャンネルを表示し、カラーバランスと露出を確認するために使うことができる。

SDI出力と同期カメラの遅延補正に対応する

iOS 27で追加されたclean SDI outは、クリーンな映像信号を外部へ送る機能だ。HDMIからSDIへの変換器を使い、映像信号をSDI側へ出力することができる。

外部機器と組み合わせる撮影には、同期タイミングを補正するgenlock offsetも加わった。Appleによると、この機能は撮影したディスプレイに生じる映像アーティファクトや、iPhoneとほかの同期カメラとの遅延差を補正できるという。