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クラウド処理した3D点群を施工管理用ソフトから直接読み込み

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    3D点群処理ソフトウェアtrend-pointから、LAPIS 3D Coreで処理した3Dデータを直接読み込めるようになった。

  2. 実現の仕組み

    データ連携基盤LAPISが、独自のクラウド処理基盤と他社製ソフトウェアをつなぐ。

  3. 得られた結果

    読み込み先の点群処理ソフトウェアで、データ編集に加えて距離・面積・土量・出来形の計測を行うことができる。

  4. 従来との違い

    現場の3Dデータと業務アプリケーションの間に分断があった状況に対し、LAPISとtrend-pointを接続する連携が始まった。

造成地を測量する三脚式スキャナーと、同じ地形を点群で表したモデル。モデルの一部は切り取られ、土量を形状で示している。
AI生成画像

クラウドで処理した点群などの3Dデータを、施工管理に使う点群処理ソフトウェアへ直接読み込めるようになった。データ連携基盤LAPISとtrend-pointの接続により、クラウド処理の出力を編集・計測に引き継ぐ。

現場の3Dデータと業務ソフトウェアを接続

Liberawareは、空間データ連携基盤「LAPIS」と、福井コンピュータの3D点群処理システム「trend-point」の連携を開始した。これにより、現場データを処理する基盤と、そのデータを業務に使うソフトウェアが接続された。

Liberawareは、ドローンやレーザースキャナで取得した3Dデータが、企業の基盤システムや業務アプリケーションと十分につながらず、活用が分断されるケースがあったと説明している。今回の連携は、その接続先に点群の編集・計測用ソフトウェアを組み込む変更となる。

独自の処理基盤と他社製品をつなぐLAPIS

LAPISは、設備保全におけるデータの取得、可視化、解析、表示をつなぐ空間iPaaSである。複数の処理やサービスを接続する基盤として、空間データを扱う各工程を結び付ける。

接続の構成には、独自の技術基盤「LAPIS Coreシリーズ」と、他社製のデバイスやソフトウェアが含まれる。trend-pointとの連携も、この基盤に外部の業務ソフトウェアをつなぐ形で実現した。

クラウド処理の出力を直接読み込む

今回のデータ経路でクラウド処理を担うのは、自動3次元化クラウド「LAPIS 3D Core」である。この処理基盤が、点群などの3Dデータを処理する。

Liberawareによると、その処理済みデータをtrend-pointから直接読み込めるようになったという。クラウド側の処理結果が、点群処理ソフトウェア側で利用する入力へ引き継がれる。

読み込んだ点群を編集と計測に使う

読み込み先のtrend-pointは、3D点群データの編集機能を備える。連携によって取り込んだデータを、点群処理ソフトウェアの機能で扱うことができる。

計測機能の対象には、距離、面積、土量、出来形が含まれる。クラウドで処理した3Dデータの読み込み先に、施工管理で使うこれらの計測機能がそろっている。