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英空軍、衛星を狙う敵対行動に対処する専任部隊を発足

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    英国の衛星を狙う敵対行動への対処を専門に担う空軍部隊が発足した。

  2. 実現の仕組み

    軍の各部門から専門要員を集め、電子戦を含む技術で脅威に対処する任務を担う。

  3. 得られた結果

    新部隊には、攻勢と防御の双方の宇宙作戦を支援する役割が割り当てられた。

  4. 従来との違い

    脅威を監視・警戒する既存の2部隊に、脅威への対処を担う第3の部隊が加わった。

地球軌道上の衛星の周囲で電子信号が干渉し、散乱する概念図
AI生成画像

衛星への脅威を監視・警戒する英国空軍の体制に、敵対行動への対処を専門とする部隊が加わった。新部隊は電子戦を含む技術を用い、宇宙での敵対行動を妨げる任務を担う。

監視・警戒を担う2部隊に対処部隊を追加

英国空軍は、英国の衛星に対する敵対的脅威への対処を専門とする初の部隊「No. III Space Effects Squadron」を発足させた。英国国防省によると、既存の第I宇宙運用部隊と第II宇宙警戒部隊は宇宙の脅威を監視・警戒し、新部隊は脅威に対して行動する役割を担う。

専門要員を集め、電子戦を対処手段に

新部隊は英国軍の各部門から専門要員を集める。英国国防省は、電子戦を含む技術を使い、宇宙での敵対行動を妨害し、その効果を弱め、阻止する任務を担うとしている。

攻勢・防御の宇宙作戦を支援

新部隊は攻勢と防御の双方の宇宙作戦を支援する。英国国防省は、この編成を電子戦や対衛星兵器への対抗措置を含む宇宙戦能力の整備に位置付けている。新たな能力が運用に加わるのに応じ、部隊も拡大する計画だ。

情報収集とミサイル警戒を支える衛星が保護対象

保護対象となる衛星は、英国の情報収集とミサイル警戒に使われる。衛星測位は救急、消防、警察の緊急対応にも利用され、電力網の運用も支えている。