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メールや画面の内容を理解する新しいSiri、英語ベータを配信

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    Appleによると、新しいAIアシスタントSiri AIはメッセージ、メール、写真をまたいで必要な情報を探せる。

  2. 実現の仕組み

    専用のSiriアプリがiCloudで会話履歴を同期し、別の端末でも会話を続けられる。

  3. 得られた結果

    Siri AIは英語ベータの配信が始まり、日本語を含む5言語への対応は10月に予定されている。

  4. 従来との違い

    iPhoneのカメラアプリにSiri modeが加わり、目の前の対象について情報取得や操作を行えるようになった。

自然光の入る机で、背面カメラを手元の品々に向けたスマートフォンを中心に、封筒や写真、ノートPC、タブレット、腕時計を並べた編集イラスト。
AI生成画像

個人のメールや写真、画面上の内容を理解する新しいAIアシスタントSiri AIの英語ベータ配信が始まった。カメラで見ている対象への質問や操作にも対応し、専用アプリでは端末を切り替えて会話を続けられる。

メール・写真と画面の内容を回答に使う

AIアシスタントのSiri AIは、次世代のAI機能群Apple Intelligenceを基盤とする新しいSiriだ。Appleによると、メッセージ、メール、写真などにまたがる個人的な文脈を理解し、利用者が必要としている情報を探すことができる。

回答の対象には、利用者が画面で見ている内容も含まれる。画面上の内容について質問に答えるほか、Webから最新情報を取得して回答を生成することもできるという。

カメラで見ている対象から操作につなぐ

iPhoneのカメラアプリには、新しい利用モードのSiri modeが組み込まれた。Appleによると、利用者は目の前の対象について情報を得るだけでなく、その対象に関する操作も実行できるようになった。

視覚情報を使う機能Visual Intelligenceでは、iPhone、iPad、Macの画面内容についてSiriに質問できる。ヘッドセットのApple Vision Proでは、周囲を見ながらSiriに頼み、検索、質問、操作を実行することができるという。

言葉で指示して下書きと推敲を進める

文章作成機能のWrite with Siriは、利用者が必要な内容を言葉で伝えると下書きを生成する。Appleは、すでに書いた文章を推敲する際にも、この機能を利用できるとしている。

会話履歴を同期し、別の端末へ引き継ぐ

専用のSiriアプリは、クラウドサービスのiCloudを使って会話履歴を同期する。Appleによると、iPhoneで始めた会話をMac、iPad、Apple Watch、Apple Vision Proで続けることができる。

新しいアシスタントは9月14日に英語ベータ版の配信が始まった。日本語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語への対応は10月に予定されている。