食器洗い機への食器の積み込みを、既存のロボットAIモデル「Helix」が追加データで扱えるようになった。Figure AIによると、タオルの折り畳みや荷物の仕分けに使った同じモデルを用い、新しいアルゴリズムや作業専用の開発は加えていない。
追加データで同じモデルの対象作業を広げる
Figure AIによると、視覚・言語・動作を扱うVision Language Action(VLA)モデル「Helix」は、食器洗い機に食器を積み込めるようになった。タオルの折り畳みと荷物の仕分けに使ったモデルをそのまま用い、食器の積み込みに向けた新しいデータを加えたという。新しいアルゴリズムや作業専用の開発は加えていないとしている。
重なった皿を分離して順に積み込む
皿が重なっている場合、積み込む前に1枚ずつ分離する必要がある。Helixは重ねられた皿を分離し、順に食器洗い機へ積み込む動作を習得したとFigure AIは説明している。
グラスの向きを変えて両手で受け渡す
グラスを置く動作では、拾ったときの向きを変え、配置する手へ受け渡す。Helixは片手でグラスを拾い、向きを変えてからもう一方の手で配置する動作を習得したという。
乱雑な配置と作業中の失敗に対応する
食器の初期配置が乱雑でも、Helixはその状態に応じて作業方針を調整する動作を習得した。Figure AIによると、把持の失敗や物への接触が起きた場合にも、作業を立て直すという。