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LEDを部分駆動する4K・144Hzのゲーム用モニター

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    4K・144Hz表示に対応する27インチのゲーム用モニターINZONE M9が製品化された。

  2. 実現の仕組み

    画面直下のLEDを部分駆動し、明暗差の激しい場面の細部を描写する。

  3. 得られた結果

    INZONE M9はHDR表示の品質を示すDisplayHDR 600認証を取得した。

  4. 従来との違い

    モニターにオートKVMスイッチを組み込み、映像入力と周辺機器の接続先を連動して切り替える構成を採用した。

明暗のあるゲーム風景を表示したモニターの下辺に光の帯を添え、机上のPC、ノートPC、キーボード、マウス、ヘッドセットとともに描いた編集イラスト。
AI生成画像

ゲーム用モニターINZONE M9は、画面直下のLEDを部分駆動する構成と4K・144Hz表示を組み合わせた。27インチのIPSパネルで明暗の描写と高速表示に対応し、PC間で周辺機器の接続先を自動で切り替える機能も備える。発売は7月8日を予定する。

LEDの部分駆動で明暗差のある場面を描く

27インチのゲーム用モニターINZONE M9は、画面直下に置いたLEDを部分駆動する。ソニーは、この駆動方式によって明暗差の激しい場面でも細部を鮮明に描写できるとしている。

表示パネルには広色域のIPSパネルを採用した。HDR表示の品質を示すDisplayHDR 600認証も取得している。

4K・144Hz表示に可変リフレッシュレートを組み合わせる

映像表示は4K解像度と144Hzのリフレッシュレートに対応する。ソニーが公表した応答速度は1msで、高い画面更新頻度と短い応答時間を組み合わせている。

表示制御には、HDMI2.1規格のVRRとNVIDIA G-SYNC Compatibleへの対応を加えた。ソニーは、これらの機能によって表示の崩れやカクつきを防ぐとしている。

ゲーム機の出力に合わせてHDRと画質モードを調整

ゲーム機のPlayStation 5と組み合わせる場合、4K・120Hzの入力に対応する。HDR設定にはオートHDRトーンマッピングを用い、モニターの特性に合わせて自動調整する。

画質モードの選択も出力内容と連動する。モニターがPlayStation 5からのコンテンツを判別し、画質モードを自動で切り替える。

映像入力の切り替えに周辺機器の接続先を連動

PC間の切り替えには、周辺機器の接続先を制御するオートKVMスイッチを内蔵した。モニターにつないだゲーム用PCとノートPCの映像入力を切り替えると、キーボード、マウス、ヘッドセットなどの接続先も自動で切り替わる。

映像入力端子にはDisplayPort、HDMI、USB Type-Cを備え、USB Type-CではDisplayPort Alt Modeに対応する。ソニーは7月8日に発売する予定だ。