耳をふさがないヘッドホンで、目的地などがある方向から歩行案内を聞く機能が利用できるようになった。LinkBudsと歩行支援アプリEye Naviの連携は、内蔵センサーと立体音響を使って顔の向きに応じた音声案内を行う。国内対応は5月14日に始まった。
歩行支援アプリとヘッドホンの連携が開始
ソニーは、完全ワイヤレス型ヘッドホンLinkBudsと、株式会社コンピュータサイエンス研究所の視覚障がい者向け歩行支援アプリEye Naviとの連携を国内向けに開始した。このアプリは道案内に加え、障害物検出と歩行レコーダーの機能を備える。
センサーと立体音響で案内に方向を付ける
連携機能は、ヘッドホンの内蔵センサーと立体音響技術を活用する。ソニーによると、顔の向きに応じて、目的地などの情報が実際に位置する方向から読み上げられるという。
リング型の構造で周囲の音も聞く
LinkBudsはリング型ドライバーユニットを搭載し、耳をふさがない構造を持つ。ソニーは、この構造によって周囲の音を自然に聞きながら、アプリの音声案内を聞くことができるとしている。
音響調整への当事者参加と利用条件
方向から聞こえる案内の音響調整には、視覚障がいがあるソニーの社内エンジニアが参画した。
Eye Naviの利用端末はiPhoneに限られる。連携機能を使うには、ヘッドホンのソフトウェアと、設定用アプリSony | Headphones Connect、Eye Naviの両アプリをアップデートする必要がある。