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ベクトルデータベースMilvusにSSD最適化検索を統合

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    キオクシアによると、MilvusでSSDに最適化したベクトル検索を利用できるようになった。

  2. 実現の仕組み

    検索技術KIOXIA AiSAQは、RAG関連のデータベース要素をすべてSSDに保存する。

  3. 得られた結果

    キオクシアは、この検索技術が高い検索精度を維持しながらDRAM要求量を大幅に削減するとしている。

  4. 従来との違い

    オープンソースの検索技術KIOXIA AiSAQが、Milvus 2.6.4からデータベースへ組み込まれた。

サーバー筐体のSSD群に抽象的なベクトルデータが並び、その一部を検索対象として取り出す構成。上段には小さなDRAMモジュールが描かれている。
AI生成画像

SSDに最適化したベクトル検索技術が、ベクトルデータベースMilvusに組み込まれた。統合されたKIOXIA AiSAQは、RAG関連のデータベース要素をSSDに保存し、検索時のDRAM要求量を抑える設計を採る。

Milvus 2.6.4から検索技術を組み込む

キオクシアの検索技術KIOXIA AiSAQが、オープンソースのベクトルデータベースMilvusにバージョン2.6.4から統合された。この検索技術は、近似最近傍探索を行うソフトウェアである。

RAG関連のデータをSSDに保存する

この検索技術は、RAG関連のデータベース要素をすべてSSDに保存する設計になっている。SSD上にデータを置く構成によって、ベクトル検索の規模拡大に対応することを狙う。

検索精度を維持しながらDRAM要求量を抑える

キオクシアは、このSSDを使う検索技術が、高いベクトル検索精度を維持しながらDRAM要求量を大幅に削減するとしている。検索対象の拡大に伴うDRAM容量の確保という課題に対応する設計である。

公開済みの検索技術をMilvusから利用する

KIOXIA AiSAQは、オープンソースのソフトウェア技術として公開されている。キオクシアによると、今回のデータベースへの統合で、Milvus利用者がSSDに最適化したベクトル検索機能を利用できるようになったという。