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物流ルートを照合し共同輸配送の候補を探すプログラム、NECが提供開始

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    参加企業の物流データから、輸配送網の改善機会と企業間連携の候補を探すプログラムの提供が始まった。

  2. 実現の仕組み

    参加企業のルート情報を分析し、NECの共同輸配送プラットフォーム上のルートとも照合する。

  3. 得られた結果

    分析結果をまとめた物流アセスメントレポートを、初回参加特典として期間限定で無償提供する。

  4. 従来との違い

    既存プラットフォームのルートを、参加企業の輸送データと照合する診断工程に組み込んだ。

共同輸配送ルートと参加企業の物流経路を重ね、配送候補を探す様子
AI生成画像

参加企業の物流データを分析し、既存の共同輸配送ルートとも照合して、輸配送網の改善機会を探すプログラムが始まった。自社の輸送状況の把握から、企業間連携の候補と改善策の検討までを扱う。

参加企業のルート情報から輸送状況を分析

NECは、物流データを使って輸配送ネットワークの分析と改善策の検討を支援するプログラムを9月1日に提供開始した。分析の入力となるのは、参加企業が保有するルート情報や物流データだ。

まず自社物流の状況を調べ、改善を検討するための基礎情報を作る。この情報を、後続の企業間連携の検討にも使う。

積載率と実車率から輸送網の状態を把握

NECによると、プログラムは積載率と実車率を使って自社物流の現状を把握する。将来的な輸送力不足のリスクも可視化し、輸配送ネットワークの状態を検討する材料にする。

物流アセスメントレポートでは、拠点間の流れや輸送頻度に加え、積載の偏りと空き輸送力を分析する。これらの結果から、非効率な箇所を可視化する。

輸配送網を重ね、既存ルートとも照合

自社の状況を把握した後は、輸配送ネットワークを重ね合わせて企業間連携の可能性を調べる。プログラムは、この分析を踏まえて新たなパートナー候補を提案する。

ネットワークの診断には、NECの共同輸配送プラットフォーム上のルートとの照合も含まれる。参加企業の輸送データを既存ルートと突き合わせ、改善機会を探す構成だ。

分析結果を共同輸配送の検討へつなぐ

抽出した改善機会については、共同輸配送を含む施策を検討し、実行に向けた条件と推奨アクションを整理する。分析結果を候補の発見で終えず、施策の検討に使える形へまとめる。

NECは初回参加特典として、こうした物流ネットワーク分析の結果をまとめた物流アセスメントレポートを期間限定で無償提供する。