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ソニーの携帯スピーカー、壁や天井の反射でテレビの音場を拡張

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    携帯スピーカーSRS-XV800は、テレビの重低音をウーファーで補強する機能を備える。

  2. 実現の仕組み

    背面のトゥイーターが出す高音を壁や天井に反射させ、テレビの音場を広げるとソニーは説明している。

  3. 得られた結果

    ソニーが示す連続再生時間は、MEGA BASSモード、音量14、照明オフの条件で約25時間となる。

  4. 従来との違い

    テレビ向け機能を有効にすると、前面の3つのトゥイーターが停止し、テレビと組み合わせる出力構成に切り替わる。

テレビの横に置かれた携帯スピーカー。前面の3基のトゥイーターは停止状態、背面の2基から出た高音は壁と天井に反射し、低音はウーファーで補強される構成を描いたイラスト。
AI生成画像

携帯スピーカーSRS-XV800は、テレビ接続時に前面の高音用ユニットを停止し、低音の補強と背面からの高音の反射を組み合わせる。ソニーは、この出力構成でテレビの音場を広げるとしている。発売は5月19日を予定する。

面積を広げた振動板で低音を再生する

大型ワイヤレスポータブルスピーカーのSRS-XV800は、約170mm×170mmのウーファーを搭載する。低音を担うこのユニットには、振動板の面積を拡大したソニー独自のX-Balanced Speaker Unitを採用している。

ソニーは、この振動板によって重低音と歪みの少ない音質を実現したとしている。中高域の再生には、前面と背面に配置したトゥイーターを組み合わせる。

設置状態に合わせて5基のうち4基を使う

トゥイーターの内訳は前面が3基、背面が2基となる。ソニーは、前後に配置した高音用ユニットによって、中高域に広がりと奥行きを持たせ、全方位へ音を届けるとしている。

搭載した5基を常にすべて鳴らす構成ではなく、設置状態に応じてセンサーが音を最適化する。この動作では、5基のうち4基を使用する。

テレビ接続では前面を止めて背面の反射音を使う

テレビ向けの音響補強機能TV Sound Boosterは、ウーファーでテレビの重低音を補強する。ソニーは、これと同時に背面のトゥイーターから出した高音を壁や天井に反射させ、音場を広げると説明している。

この機能を有効にすると、前面の3基のトゥイーターは無効になる。前後のユニットで音を届ける通常の再生から、接続したテレビと組み合わせる出力構成へ切り替わる。

屋外への持ち出しと外部機器の入力に対応する

入力側はBluetooth接続に加え、マイク端子、ギター端子、USB端子を備える。本体にはキャリーホイールも装着し、持ち運びに対応する。

防滴性能はIPX4相当だが、横置きではIPX2相当となる。連続再生時間は、ソニーが示すMEGA BASSモード、音量14、ライティングオフの条件で約25時間であり、音量や楽曲、周囲の温度などによって変わる。

この音響構成と持ち出し用の装備を備えたSRS-XV800は、ソニーが5月19日に発売する予定だ。