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低音の強さをボタンで選べるソニーの新型ヘッドホン

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    発売予定のワイヤレスヘッドホンULT WEARは、低域強調を本体のボタンで切り替える機能を備える。

  2. 実現の仕組み

    ULT専用の40mmドライバーに、内外の4つのマイクと統合プロセッサーV1によるノイズキャンセリングを組み合わせる。

  3. 得られた結果

    ソニーが示す音楽再生時間は、ノイズキャンセリングON、AAC、その他の機能を初期設定とした条件で最大約30時間。

  4. 従来との違い

    個装パッケージのプラスチック使用量ゼロを実現した。コーティング、接着用材料、ラベルは対象から除く。

木目の机に置かれた黒いワイヤレスヘッドホンを、片側イヤーカップの模式的な断面とともに描いたイラスト。カップ内に大型ドライバーと4つのマイク、プロセッサーを示し、周囲には音波を表す曲線がある。
AI生成画像

低域を強調する2つのモードとOFFを本体のボタンで選ぶワイヤレスヘッドホンULT WEARが登場する。専用の40mmドライバーに、内外の4つのマイクを使うノイズキャンセリングを組み合わせた。

専用40mmドライバーと低域強調の切り替え

新型ヘッドホンの音を再生する部品は、ULT専用設計の直径40mmドライバーユニットだ。ソニーは、このドライバーによって厚みのある低音とクリアなボーカルをバランスよく楽しめるとしている。

低域の強調は本体のULTボタンで切り替える。選択肢はULT1、ULT2、OFFの3つで、ULT1が低域を強調し、ULT2がさらに強い重低音を楽しむモードという。

内外の4つのマイクで周囲の騒音を拾う

音楽の再生に加え、ノイズキャンセリングには統合プロセッサーV1と左右合計4つのマイクを用いる。マイクはヘッドホンの外側と内側に配置され、騒音を集める構成になっている。

マイクを使う機能には、風切り音を低減する構造も組み合わせた。ソニーは、ノイズキャンセリングや外音取り込みを使用する際に、風によるノイズを抑制するとしている。

耳まわりの空間と包装材料を見直す

耳に接するイヤーパッドは立体的に縫製し、耳まわりの空間を広くした。ソニーは、シワの少ない滑らかなパッドによって長時間利用でも快適な装着感を実現するとしている。

個装パッケージでは、プラスチック使用量ゼロを実現した。この対象には、コーティングや接着で用いる材料とラベルを含めない。

騒音抑制を使った状態で最大約30時間再生

ソニーが示すフル充電時の音楽再生時間は最大約30時間だ。条件はノイズキャンセリングON、コーデックがAAC、その他の機能がすべて初期設定で、騒音抑制を使った状態の値となる。

同じ設定条件で、3分間の急速充電による約1.5時間の使用にも対応する。発売は4月26日を予定している。