Technology

スマホXperia 1 VI、85〜170mmの望遠光学ズームに対応

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    スマートフォンXperia 1 VIに、35mm判換算85〜170mmをカバーする望遠光学ズームレンズが搭載された。

  2. 実現の仕組み

    望遠レンズのズーム構造を接写にも活用し、最大倍率約2倍のテレマクロ撮影に対応する。

  3. 得られた結果

    ソニーは、骨格を認識する姿勢推定によって、遮るものが多い場面でも高精度なaf追従が可能としている。

  4. 従来との違い

    カメラアプリは画作りの機能を維持しながら刷新され、クイック設定で切り替えのステップ数が減った。

手前の花と葉に一部隠れた人物を、スマートフォンで撮影する場面を描いた庭園の編集イラスト。
AI生成画像

新設計の望遠レンズが、遠くの被写体を写す光学ズームと、細部を大きく写す接写を担う。スマートフォンXperia 1 VIは、姿勢推定によるaf追従と撮影操作の更新も組み合わせ、国内では6月上旬以降に発売される予定だ。

85〜170mmを一本の望遠光学ズームでカバー

ソニーのスマートフォンXperia 1 VIは、新設計の望遠光学ズームレンズを搭載する。焦点距離は35mm判換算で85〜170mmをカバーする。

ソニーは、この望遠レンズで豊かなぼけ表現を伴うポートレート撮影ができるとしている。人物を写す望遠レンズは、接写にも対応する。

ズームレンズ構造を接写に使う

接写では、望遠レンズのズーム構造を活用するテレマクロ撮影を使う。最大倍率は約2倍で、望遠撮影の焦点距離範囲とは別に示された接写の仕様である。

ソニーによると、花芯などの細部を鮮明に描写し、大きなぼけ感のある撮影ができるという。遠くの人物と近くの小さな被写体を、同じ望遠レンズで撮影できる構成だ。

人間の骨格を認識してafを追従させる

被写体へのピント合わせには、背面カメラに新たに搭載した姿勢推定技術を使う。この技術はAIで人間の骨格を認識する。

ソニーは、この認識によって、遮るものが多く被写体を認識しづらい場面でも高精度なaf追従が可能としている。撮影時の操作では、カメラアプリのタッチトラッキング中に明るさや色味も自動調整できる。

画作りの機能を残して設定操作を短縮

カメラアプリは、色のプリセット「クリエイティブルック」などの画作りの機能を維持しながら刷新された。クイック設定では、設定を切り替えるステップ数が減っている。

本体のシャッターボタンも大きくなり、半押しでafを定める操作に対応する。国内の一部通信事業者モデルは6月上旬以降、SIMフリーモデルは6月21日以降に発売予定だ。