5000mAhの電池を搭載しながら、本体質量を161gに抑えたスマートフォンXperia 10 IVが登場する。前機種からベゼルを狭め、広角カメラには光学式手ブレ補正を新搭載した。国内発売は7月上旬以降を予定する。
5000mAhの電池を収め、ベゼルを各1mm縮小
ソニーが商品化する5G対応スマートフォンXperia 10 IVは、5000mAhのバッテリーを搭載し、本体質量は161gとなる。ソニーの5月11日時点の調査では、5000mAh以上のバッテリーを搭載する5G対応スマートフォンの中で世界最軽量としている。
筐体は前機種Xperia 10 IIIから縦横のベゼル幅を各1mm減らし、縦約153mm、横約67mmとした。大容量の電池を収めた本体に、充電時の電池への負担を抑える機能も組み込んだ。
充電時の負担を抑え、寿命はシミュレーションで評価
電池の充電には、Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」を使う。ソニーは、この組み合わせによって充電時にバッテリーへかかる負担を軽減すると説明している。
ソニーが掲げる「3年使っても劣化しにくい」という寿命の評価は、同タイプのバッテリーで充放電を繰り返すシミュレーションに基づく。実際のバッテリー寿命は利用状況によって変化する。
広角カメラへ光学式手ブレ補正を追加
背面カメラは、35mm判換算で16mmの超広角、27mmの広角、54mmの光学2倍望遠の3つのレンズを備える。このうち広角レンズに、光学式手ブレ補正を新たに搭載した。
ソニーによると、光学式手ブレ補正で長い露光時間を確保することで、より多くの光を取り込めるという。その結果、暗い場所でもブレの少ない写真を撮影できるとしている。
静止画のノイズ低減と動画の複合補正
背面カメラの静止画撮影では、逆光時や低照度環境でもオートHDRが自動で起動する。暗所の画像には、画像圧縮前の処理と複数画像の重ね合わせによるノイズ低減技術を用いる。
動画撮影では、手ブレ補正機能のOptical SteadyShotが光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせる。こうした撮影機能を備えた端末を、ソニーは国内で7月上旬以降に発売する予定だ。