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スマホXperia 10 V、前面の2基でステレオ音声を再生

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    スマートフォンXperia 10 Vは、ステレオ音源の映像を本体スピーカーから左右に広がる音声で視聴できる。

  2. 実現の仕組み

    広角カメラは約1.6倍大型化したセンサーで取り込む光を増やし、ソニーによると暗所撮影のノイズを減らす。

  3. 得られた結果

    ソニーが示す条件では、本体保存の720p動画をBluetoothで音声出力し、約34時間連続再生できる。

  4. 従来との違い

    有機ELディスプレイの明るさは、従来機種Xperia 10 IV比で約1.5倍になった。

明るい室内のテーブルに横向きで置かれたスマートフォン。前面の左右のスピーカーから音の波が広がり、画面には風景動画が映っている。
AI生成画像

スマートフォンXperia 10 Vは、前面に2基のスピーカーを配置し、映像をステレオ音声で楽しめる構成を採用した。従来機種より明るい有機ELディスプレイと5000mAhの電池を、159gの本体に組み合わせる。

前面の2基が映像の左右へ音を広げる

ソニーのミッドレンジスマートフォンXperia 10 Vは、2基のスピーカーを前面に配置する。ソニーによると、映像をフルスクリーンで視聴する際に、左右からバランスよく広がるステレオ音声を楽しめるという。この再生には、ステレオ音源のコンテンツが必要になる。

本体には3.5mmのオーディオジャックも搭載する。無線音声伝送のLDACにも対応し、ヘッドホンへの出力には有線と無線の両方を利用できる。

約6.1インチの有機ELを従来比約1.5倍明るく

映像を表示する画面は、約6.1インチ、フルHD+の有機ELディスプレイだ。ソニーは、明るさを従来機種Xperia 10 IV比で約1.5倍にし、屋外での視認性を高めたとしている。

最大輝度は、設定や利用方法、表示するコンテンツによって異なる。画面を覆うガラスには、耐落下性と耐擦傷性を備えるCorning Gorilla Glass Victusを採用する。

5000mAhの電池を159gの本体に収める

映像視聴を支える電池の容量は5000mAhで、本体質量は159gに抑えている。本体は縦155mm、横68mmの寸法で、この電池と前面スピーカーを組み合わせる。

ソニーは、本体に保存した720p動画で約34時間の連続再生が可能としている。これはBluetoothで音声を出力し、LTEまたはWi-Fiに接続して、画面輝度の自動調整を切った条件での値だ。再生時間は、画面の明るさや動画形式、接続状況、電池の状態などによって変わる。

広角センサーを大型化し、暗所で取り込む光を増やす

視聴用の画面と音響に加え、撮影側では広角カメラのイメージセンサーを変更した。ソニーによると、Xperia 10 IV比で約1.6倍大型化したセンサーがより多くの光を取り込み、暗所撮影のノイズを減らすという。リアカメラ全体では、35mm判換算で焦点距離16mm、26mm、54mmの3つのレンズを備える。

広角カメラでの動画撮影には、光学式と電子式を組み合わせた手ブレ補正を用いる。この補正の対象は広角カメラで、3つのカメラすべてではない。国内発売は2023年7月上旬以降を予定する。