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スマホXperia 10 VI、動画連続再生時間が前機種比約10%向上

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    スマートフォンXperia 10 VIに、写真や動画から短い動画を作成するアプリVideo Creatorが新たに搭載された。

  2. 実現の仕組み

    チップセット性能の進化とバッテリー駆動の最適化によって消費電力を抑え、動画連続再生時間を延ばした。

  3. 得られた結果

    ソニーの試験では、1日6時間の機能利用と18時間の待機を想定し、48時間後にもバッテリーが残った。

  4. 従来との違い

    前機種Xperia 10 Vから、フロントステレオスピーカーのダイナミックレンジが広がった。

木のテーブルに立てたスマートフォンが山と湖の動画を再生し、隣の小型スピーカーへ音声を送っている。窓辺の自然光が差す室内を描いた編集イラスト。
AI生成画像

スマートフォンXperia 10 VIは、消費電力を抑えることで動画連続再生時間を延ばした。ソニーの測定では、前機種Xperia 10 V比で約10%向上した。約164gの本体に動画作成アプリを新たに搭載し、国内では7月上旬以降の発売を予定する。

電力最適化で動画再生時間を延ばす

ソニーのミッドレンジスマートフォンXperia 10 VIは、チップセットにSnapdragon 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載する。ソニーは、チップセット性能の進化とバッテリー駆動の最適化によって消費電力を抑え、前機種Xperia 10 Vより動画連続再生時間を約10%延ばしたとしている。

この測定では、内部メモリに事前保存した動画を一般的な動画再生アプリで再生した。接続にはWi-FiとLTEを利用し、音声はBluetoothスピーカーへ出力し、その他の設定は出荷時の状態とした。約10%という改善値は、この条件での動画連続再生時間の比較である。

48時間の使用試験と約164gの本体

動画連続再生時間とは別に、ソニーは日常的な機能利用を想定した試験で「2日間使える」としている。Xperiaユーザーの標準的な使用プロファイルを基に、インターネット閲覧、動画閲覧、ゲームなどを1日360分利用し、1080分待機する条件で、48時間後にもバッテリーが残った。

この電池持ちを備える本体は、質量約164g、縦約155mm、横約68mmに収められている。防水・防塵性能はIP65/68で、ディスプレイのガラスにはCorning Gorilla Glass Victusを採用する。

2眼で3つの焦点距離、撮影データから短い動画へ

背面の2眼のカメラは、35mm判換算で16mm、26mm、52mmの3つの焦点距離に対応する。広角レンズでは光学2倍相当の撮影ができ、2眼の構成で3つの焦点距離を利用する。

撮影した写真や動画は、新たに搭載する動画作成アプリVideo Creatorで短い動画にまとめることができる。ソニーによると、使用するファイルを選択して再生時間を設定するだけで、約1分で動画が出来上がるという。この約1分は、完成する動画の長さではなく、作成にかかる時間を指す。

前面スピーカーの音の強弱の幅を拡大

動画の再生に使うフロントステレオスピーカーも更新される。ソニーは、音の強弱を表現する幅であるダイナミックレンジがXperia 10 Vより広がったとしている。画面には、約6.1インチでフルHD+の有機ELディスプレイを搭載する。

ヘッドホン接続には3.5mmのオーディオジャックを備え、ワイヤレス音声伝送ではコーデックLDACに対応する。国内発売は2024年7月上旬以降を予定し、SIMフリーモデルの予約受付は6月28日に開始する。