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スマホXperia 5 IV、3つのリアカメラで4K 120fps撮影に対応

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    スマートフォンXperia 5 IVは、超広角・広角・望遠すべてでリアルタイム瞳AFに対応した。

  2. 実現の仕組み

    3つのリアカメラすべてに、毎秒120フレームの高速読み出しに対応するイメージセンサーを搭載した。

  3. 得られた結果

    ソニーは、高速読み出しによって4K 120fpsで最大5倍のスローモーション撮影を可能にしたとしている。

  4. 従来との違い

    Xperia 5シリーズの静止画撮影に、指定した被写体へピントを合わせ続けるリアルタイムトラッキングが初めて加わった。

3眼カメラを備えた無銘のスマートフォンで、動く人物を広角から顔のアップまで異なる画角で撮影する様子を描いた編集イラスト。
AI生成画像

スマートフォンXperia 5 IVは、超広角・広角・望遠の全リアカメラに120fps読み出し対応センサーを搭載した。ソニーは、この構成で瞳AFと4K 120fps撮影を実現したとしている。5シリーズには、指定した被写体を追う静止画撮影機能と、動画撮影からライブ配信へつなぐ機能も加わった。

3つの画角を高速読み出しでそろえる

ソニーのスマートフォンXperia 5 IVは、焦点距離16mmの超広角、24mmの広角、60mmの望遠を備える。3つのリアカメラにはいずれも、120fpsの高速読み出しに対応したイメージセンサーExmor RS for mobileを搭載した。

ソニーは、このセンサー構成によって4K 120fpsで最大5倍のスローモーション撮影を可能にしたとしている。リアルタイム瞳AFもすべての焦点距離で利用できるため、画角に応じてカメラを選びながら瞳へのピント合わせを使うことができる。ただし、撮影環境によっては被写体を検出できない場合がある。

距離情報を使って指定した被写体を追う

静止画撮影には、指定した被写体を追いながらピントを合わせ続けるリアルタイムトラッキングが加わった。Xperia 5シリーズで初めての搭載で、瞳を対象とするAFに加えて、任意の被写体を指定して追従する撮影に対応する。

ソニーによると、この追従には新たに導入したAIで解析した距離情報を使う。被写体が移動したり、カメラとの間を別の物体が横切ったりしても、指定した被写体への追従とピント合わせを続けるという。動画撮影でも、瞳AFと被写体を追うオブジェクトトラッキングを利用できる。

フロントカメラを大型化し4K HDR自撮りに対応

自撮りに使うフロントカメラも更新した。イメージセンサーは前機種Xperia 5 IIIより大型化し、有効画素数約1220万画素のExmor RS for mobileを搭載する。

ソニーは、フロントカメラで暗所のノイズを低減できるとしている。逆光や明暗差がある撮影場面では、白飛びや黒つぶれを抑える4K HDRの自撮り撮影にも対応する。

撮影映像を端末からライブ配信する

撮影した映像をそのまま配信する経路として、動画撮影機能Videography ProをXperia 5シリーズで初めて搭載した。ストリーミングモードを使うと、端末単体でYouTubeなどへライブ配信することができる。利用には配信サービスの要件を満たす必要があり、撮影時間は気温などの撮影環境や電波状況によって変わる。

配信する映像は内蔵カメラに限られない。外部モニター機能では、ミラーレス一眼カメラαなどを接続し、その映像を画面で確認しながら直接配信することができる。接続には、ソニー製のUVC規格に対応したカメラが推奨される。