Xperiaのエントリースマートフォンに、初めて5G対応が加わる。新機種Xperia Ace IIIはsub6に対応し、長さ140mm、幅69mmの本体に4500mAhのバッテリーを搭載する。充電制御による劣化抑制と、背面の傷を目立ちにくくする加工も採用する。
sub6の5G対応と4500mAhを小型筐体に収める
エントリースマートフォンのXperia Ace IIIは、Xperiaのエントリーモデルとして初めて5Gに対応する。ソニーが商品化するこの端末は、6GHz未満の周波数帯を使うsub6を対象としている。
本体の長さは140mm、幅は69mmで、この筐体に4500mAhのバッテリーを搭載する。通信対応の拡張とともに、充電制御によってバッテリーの劣化を抑える機能も組み込む。
充電制御で劣化を抑え、3年の評価条件も示す
バッテリーの劣化抑制には、Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」を使う。ソニーは、この組み合わせによって3年使用しても劣化しにくい長寿命化を実現するとしている。
この3年という評価は、同タイプのバッテリーで充放電を繰り返すシミュレーションに基づく。バッテリーの寿命は利用状況によって変化するため、評価条件と実際の使用期間を区別して読む必要がある。
画面の強化ガラスと背面加工で丈夫さを確保する
ディスプレイには強化ガラスのCorning Gorilla Glass Victusを採用する。背面には傷が目立ちにくいテクスチャー加工を施し、カメラ部分の出っ張りをなくした構造を組み合わせる。
筐体は、防水IPX5/8・防塵IP6Xの性能を備える。画面と背面の素材・形状に加え、水やほこりに対する保護性能も端末の仕様に含まれる。
逆光の明暗を自動合成する撮影機能を追加
カメラには「オートHDR撮影機能」が新たに加わる。撮影時の明暗を自動で判断・合成する機能で、ソニーは逆光時にも白飛びや黒つぶれの少ない撮影が可能としている。
この撮影機能を備える端末は、日本の一部通信事業者から6月中旬以降に発売される予定だ。仕様、発売時期、価格、展開カラーは販売事業者によって異なる。