熱画像で設備の過熱を見つけるロボット犬が、Intelの工場で稼働している。設備から集めるデータも増え、Intelは状態の把握と故障前の修理に役立てているとしている。ほかのロボットは音響処理と画像処理を使い、検査対象を広げている。
世界各地の製造拠点でロボットが稼働
Intelは、Boston Dynamics製のロボット犬「Chip」を含む複数のロボットを、世界各地の製造拠点で稼働させている。このロボット犬は、工場設備を調べる検査用の機器として使われている。
熱画像カメラでモーターの過熱を見つける
ロボット犬は熱画像カメラを搭載し、電動モーターの過熱など、設備で生じ始めた問題を素早く見つける。Intelは顧客・パートナー向けイベントのIntel Foundry Direct Connectで、このカメラを使った検査能力を実演した。
収集データの増加を故障前の修理へつなぐ
Intelによると、ロボット犬の導入によって設備から収集するデータ量が増えたという。増えたデータは設備の状態を把握する手掛かりとなり、故障する前の修理を可能にしているとしている。
音響と画像の処理で12種類を超える検査に対応
設備検査には、熱画像を使うロボット犬に加え、音響処理と画像処理を利用するほかのロボットも投入されている。Intelによると、これらのロボット群は12種類を超える検査に対応している。