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可燃ごみを圧縮して大型車へ積み替える長崎の中継施設が完成

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    南島原市に、可燃ごみの圧縮・積み替えを担う南部中継施設が完成した。

  2. 実現の仕組み

    コンパクタ・コンテナ方式で、1日約43トンの可燃ごみを圧縮・減容する計画だ。

  3. 得られた結果

    3中継施設の運営・管理は、共同企業体が20年間担う契約となった。

  4. 従来との違い

    既設の東部・西部中継施設に、新設の南部中継施設が加わった。

収集車から可燃ごみを受け入れた圧縮機が、減容したごみを大型輸送用コンテナへ送り込む中継施設の工程を描いたイラスト。
AI生成画像

可燃ごみを圧縮し、大型輸送車へ積み替える南部中継施設が長崎県南島原市に完成した。コンパクタ・コンテナ方式で扱うごみは1日約43トン。輸送先となる諫早市の新しいごみ処理施設は、2026年4月に運転開始を予定している。

既設2施設に南島原市の中継拠点を追加

廃棄物処理施設を手がける三菱重工環境・化学エンジニアリング(MHIEC)は、南島原市に南部中継施設を新設し、建設を完了した。今回の事業では、既設の東部・西部中継施設と合わせて計3施設が運営対象となる。

収集したごみを圧縮し、大型輸送車へ渡す

中継施設は、収集車が集めたごみを圧縮機で圧縮し、大型輸送車へ積み替える役割を持つ。MHIECが示す南部中継施設の処理内容は、圧縮機とコンテナを用いるコンパクタ・コンテナ方式で、1日約43トンの可燃ごみを圧縮・減容するものだ。

圧縮後のごみを諫早市の新処理施設へ輸送

南部中継施設で圧縮した可燃ごみは、諫早市に新設されたごみ処理施設、県央県南クリーンセンターへ運ぶ計画だ。この処理施設は2026年4月に運転開始を予定している。中継施設整備事業の発注主体を構成するのは、島原市、諫早市、雲仙市、南島原市の4市である。

公共所有の3施設を20年間運営

3中継施設の運営・管理は、MHIECと、施設運営を担う重環オペレーションの共同企業体が20年間受託した。事業には、公共側が施設を所有し、民間側が設計・建設・運営を担うDBO(Design-Build-Operate)方式を採用している。建設・運営を含む契約総額は、税抜きで約113億7500万円となる。