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ソニーの新型ゲーミングヘッドセット、背面開放で反射音を低減

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    新型有線ヘッドセットINZONE H6 Airは、付属のUSB-CオーディオボックスとPCでの設定により、立体音響処理を利用できる仕様を備える。

  2. 実現の仕組み

    背面開放型のハウジングで内部の反射音を抑え、ドライバー背面に直結した音響負荷ダクトで振動板の動作を最適化する。

  3. 得られた結果

    公開仕様の本体重量はマイクとケーブルを外した状態で約199g、マイク装着時で約211gとなる。

  4. 従来との違い

    制作向けモニターヘッドホンMDR-MV1を基にしたドライバーを、ゲーム用ヘッドセット向けに調整して搭載した。

背面開放型の音響構造で内部の反射音を抑える有線ゲーミングヘッドセットINZONE H6 Airが登場する。制作向けヘッドホンを基に調整したドライバーを搭載し、ソニーは超低音域から幅広い帯域を再生すると説明している。発売は4月24日。

制作向けドライバーを背面開放型の音響構造へ組み込む

ソニーの新型有線ゲーミングヘッドセットINZONE H6 Airは、ハウジングの背面を開放した音響構造を採用する。ソニーは、この構造がヘッドホン内部の反射音を低減すると説明している。

音を出すドライバーユニットは、立体音響などの制作向けモニターヘッドホンMDR-MV1を基に、ゲーム用に調整したものだ。ドライバーの背面には音響負荷ダクトを直結しており、ソニーは振動板の動作を最適化することで、反射音を抑えながら超低音域から幅広い帯域を再生するとしている。

ゲーム向け音響処理と立体音響を組み合わせる

音の再生には、イコライザープリセットRPG/Adventureも用意する。ソニーが、ゲーム制作部門であるソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレイステーション・スタジオに所属するサウンドデザイナーと共同開発したもので、RPGやアドベンチャーゲームに適した音響処理を施す。

立体音響処理の360 Spatial Sound for Gamingは、付属のUSB-Cオーディオボックスを通じて利用する。この機能を使うには、PC用設定ソフトウェアINZONE Hubでの設定が必要になる。

約199gの本体をばねとヘッドバンドで支える

本体重量は、マイクとケーブルを取り外した状態で約199gとなる。マイク装着時の重量は約211gで、約199gという数値は通話用マイクを付けた状態の重量ではない。

装着部には、ばねを用いたヒンジと、重量を均等に分散するヘッドバンド構造を採用する。ソニーは、ヒンジのばねによって側頭部への圧迫感を抑えると説明している。

口元へ調整できる着脱式マイクを備える

通話用には、着脱可能な単一指向性のブームマイクを搭載する。マイクは口元に近い位置へ調整でき、使用に合わせて取り付けたり取り外したりすることができる。

カラーはブラックで、価格はオープン価格となる。ソニーは4月24日に発売する。