発売予定の大型ポータブルスピーカー「ULT TOWER 9」は、大口径ウーファーと前後の高音用ユニットを組み合わせる。テレビ接続時には背面から出す高音を壁や天井で反射させ、重低音を補強しながら音場を広げる仕組みを備える。
大口径ウーファーに前後4基の高音用ユニットを組み合わせる
ソニーの新型大型ワイヤレスポータブルスピーカー「ULT TOWER 9」は、約320mm×320mmのウーファーを搭載する。このウーファーには、振動板の面積を効率よく拡大する独自のユニット設計「X-Balanced Speaker Unit」を採用している。
高音を担うトゥイーターは前面と背面に各2基あり、前後の両側へ高音を届ける配置になっている。中音域には別のミッドレンジスピーカー2基を組み合わせる。
低音の強調は本体のボタンで切り替える
低音の強調は、本体のULTボタンで操作する。ボタンを押すと、ULT1、ULT2、OFFの3つのサウンドモードが切り替わる。
ソニーは、ULT1を深い低域を強調するモード、ULT2をパワフルな低音を体感できるモードとしている。強調を使わない場合はOFFを選ぶことができる。
テレビ接続では背面の高音を壁や天井へ向ける
背面のトゥイーターは、テレビ接続機能「TV Sound Booster」でも使う。ソニーによると、この機能はウーファーで重低音を増強しながら、背面から出す高音を壁や天井で反射させて音場を広げるという。
音声を入力する端子には、マイク用とギター用も備える。テレビの音声を補強する使い方に加え、マイクや楽器を接続することができる。
約25時間の再生を測定し、車輪で移動に対応する
ソニーの規定音源による測定では、内蔵バッテリーで約25時間の連続再生が可能だった。測定条件はULT1またはULT2をオン、音量を18、ライティングをオフとしたもので、再生時間は音量、楽曲、周囲の温度などによって異なる。
本体は高さ約910mmあり、移動用のハンドルとキャリーホイールを備える。発売は2025年5月16日を予定している。