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新型RAV4がカメラとレーダーを統合処理する車載半導体を採用

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    新型RAV4では、運転支援用の車載半導体が車内カメラのデータから運転者の状態を監視する。

  2. 実現の仕組み

    前方カメラの画像認識処理とレーダー入力を組み合わせ、車両、歩行者、障害物を検出する。

  3. 得られた結果

    ルネサスによると、内蔵GPUが前後左右のカメラからリアルタイムの3Dパノラマビュー画像を生成する。

  4. 従来との違い

    運転支援用車載SoC「R-Car V4H」が、新型RAV4のTSS(LSS)制御ユニットに採用された。

駐車場を進む白いSUVの周囲にカメラの視野を示す淡い領域が広がり、前方ではレーダー波が障害物を捉える。車内では運転者に向いたカメラが見える。
AI生成画像

カメラとレーダーを統合処理する車載SoC「R-Car V4H」が、新型RAV4の運転支援制御ユニットに採用された。ルネサスによると、このチップは周囲の物体検出に加え、駐車支援と車内カメラによる運転者監視も担う。

デンソー製の運転支援制御ユニットに採用

ルネサス エレクトロニクスの運転支援用車載SoC「R-Car V4H」は、トヨタの新型RAV4に使われるTSS(LSS)制御ユニットに採用された。この制御ユニットはデンソーが供給し、チップがカメラやレーダーの入力を処理する。

前方の画像認識とレーダー入力を組み合わせる

ルネサスによると、前方カメラのデータは、AIニューラルネットワークを含むチップ内の画像認識処理に入力される。このカメラのデータをレーダー入力と組み合わせることで、車両、歩行者、障害物の検出を担う。

周囲の3D表示と駐車スペースの識別

駐車支援では、内蔵GPUが前後左右のカメラ映像を使い、リアルタイムの3Dパノラマビュー画像を生成する。ルネサスは、駐車スペースの識別と障害物の分析には、カメラと超音波センサーのデータを組み合わせるとしている。

車内カメラで運転者の状態を監視

車両の周囲を捉える処理に加え、R-Car V4Hは車内カメラのデータも処理する。ルネサスによると、この入力を使って運転者の状態を監視する。