第4・第5世代Xeonを使うサーバーの液浸冷却に、構成全体の認証と保証特約が加わった。サーバー、液浸設備、冷却液を組み合わせて検証し、導入時に選べる認証済み構成として提供する。
サーバーと液浸設備、冷却液を一つの構成に
Intelと冷却液を供給するShell Global Solutions(US)は、サーバー向けプロセッサーXeonを使う液浸冷却構成で協力した。サーバーメーカーSupermicroの機器と、液浸設備を提供するSubmerの装置にShellの冷却液を組み合わせ、冷却液に機器を浸す構成を検証対象にした。
第4・第5世代Xeonを対象に構成全体を認証
Intelの開発試験施設Advanced Data Center Development Laboratoryが、この単相液浸冷却構成の試験と検証を実施した。検証を経た構成は、第4・第5世代Xeonに対応する「Intel Data Center Certified for Immersion Cooling」の認証を取得した。
事前検証済みの構成を導入へつなぐ
Intelは、認証された構成をAIと高性能計算の負荷に対応するデータセンター基盤として導入できるとしている。Shellは、この事前検証済み構成を選ぶことで、概念実証の段階を省いて導入へ進めると説明している。
Shellの冷却液を使う構成に保証特約
Intelは認証に伴い、Xeon向けの単相液浸保証特約「Xeon Processor Single-Phase Immersion Warranty Rider」を提供する。対象はShellの液浸冷却液を使う構成で、認証された冷却構成に保証の選択肢を組み合わせる。