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動作のつなぎを自動生成するモーション制作アプリ、3月提供へ

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    モーションを収録・編集するPC用アプリの提供計画が具体化し、動作間の自動補間も利用できる予定だ。

  2. 実現の仕組み

    クラウド上のモーションデータを自動解析してタグ付けし、テキストで検索できるようにする。

  3. 得られた結果

    制作アプリXYN Motion Studioの提供時期は3月下旬、利用料金は月額1,100円(税込)に決まった。

  4. 従来との違い

    公開された接続構成には、従来のセンサー6個とスマートフォンの組み合わせに加え、12個をPCへ直接つなぐモードが加わった。

頭部、手首、腰、足首にセンサーを装着した人物の歩行ポーズが連続して描かれ、PC画面の動作シルエットと2台の受信機がモーション収録と動作補間を示すイラスト。
AI生成画像

身体の動きを収録するだけでなく、別々の動作をつなぐ動きも自動生成するPC用制作アプリ「XYN Motion Studio」が3月下旬に提供される予定だ。12個のセンサーからの収録、アプリ内の編集、クラウド上のモーション検索を扱う。

センサー12個をスマートフォン経由からPC接続へ

モバイルモーションキャプチャー機器のmocopiは、頭部、両手首、腰、両足首の6か所にセンサーを装着する。センサーをスマートフォンへBluetooth接続し、モーションデータを制作する仕組みだ。

ソニーが提供するPC用制作アプリXYN Motion Studioには、計12個のセンサーを使うプロフェッショナルモードが加わる。このモードは専用レシーバーを介してPCへ接続し、スマートフォンを経由しない。12個で収録するには、mocopiを2セットとレシーバーを2台用意する必要がある。

足の接地を補正し、カメラ映像も組み合わせる

収録する動きの補正には、センサー情報を使う接地補正を用いる。ソニーは、この処理によって足の接地精度を改善するとしている。

さらに、センサーから得たモーションデータにPC接続カメラの映像を組み合わせる。このカメラブレンディングも、モーションキャプチャーの精度を改善する機能として用意される。

収録した動作の間を自動補間でつなぐ

収録したモーションデータは、制作アプリ内で編集する。対応形式のモーションデータも編集対象になるため、アプリで収録した動作と外部から取り込む動作の両方を扱うことができる。

動作の接続には、モーション自動補間(トゥイーニング)を用いる。ソニーは、独自アルゴリズムで2つ以上のモーション間をつなぐ自然な動きを生成するとしている。対応するモーションファイルの形式はBVHとFBXだ。

クラウドの動作データをタグ付けして検索する

モーションデータはクラウドへアップロードして保管する。アップロードしたデータを独自アルゴリズムが自動解析してタグ付けし、保存した動作をテキストで検索できるようにする。

制作アプリはMicrosoft Windowsに対応し、利用にはMicrosoftアカウントが必要になる。ソニーは3月下旬に提供を始める予定で、利用料金は月額1,100円(税込)としている。