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仙台・一宮の避難広報ドローン、津波警報で初の実稼働

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    仙台市のシステムは、ドローンによる避難広報と状況撮影を全自動化している。

  2. 実現の仕組み

    Jアラートによる津波注意報・津波警報と連動し、ドローンが自動飛行する。

  3. 得られた結果

    ブルーイノベーションによると、仙台市と一宮町で沿岸域の住民や利用者に上空から避難を呼びかけた。

  4. 従来との違い

    運用開始済みの津波避難広報システムが、実際の警報を受けて初めて実稼働した。

海岸沿いの避難路を内陸へ向かう住民の上空を、避難広報を示す波線とともに飛ぶドローン。背景に海と沿岸の町並みが描かれている。
AI生成画像

Jアラートと連動する津波避難広報ドローンが、7月30日の津波注意報・津波警報を受けて自動飛行した。ブルーイノベーションによると、仙台市と千葉県一宮町で上空から避難を呼びかけ、実運用での初稼働となった。

津波警報から自動飛行へ連動

ブルーイノベーションが提供する防災システム「BEPポート|防災システム」を活用した津波避難広報ドローンは、Jアラートと連動して飛行する。7月30日には、カムチャツカ半島付近の地震に伴う津波注意報・津波警報を受け、自動連動・自動飛行した。

2自治体で上空から避難を呼びかけ

飛行したドローンは、仙台市と一宮町の沿岸域で住民や利用者に避難を呼びかけたとブルーイノベーションは説明している。この飛行により、導入済みの津波避難広報システムが初めて実運用で稼働したとしている。

仙台市は避難広報と状況撮影を自動化

仙台市のシステムはプライベートLTEを活用し、Jアラートと連動する避難広報と状況撮影を全自動化している。2022年10月に運用を開始したこの仕組みは、震災の教訓を踏まえ、既存の広報手段を補完・多重化するために導入された。

一宮町は約7.5kmの海岸を広報対象に

一宮町のシステムは、約7.5kmにわたる海岸の上空から利用者に避難を呼びかける仕組みを備える。2025年4月に運用を開始し、Jアラートとの連動によって海岸利用者への呼びかけを自動で行う。