グアンタナモ湾海軍基地の統合任務部隊で、既存ネットワークに通信設備を追加し、利用者の増加に対応する容量拡張が行われた。米陸軍によると、非機密と秘密区分の通信機能を備えたシステムを配備し、作戦当直フロア全体の接続を確保した。
利用者数に対応できなかったネットワークを拡張
米陸軍によると、グアンタナモ湾海軍基地の統合任務部隊Southern Guardは、米国土安全保障省が主導する移民収容業務を支援している。この任務部隊の統合作戦センターでは、既存ネットワークが集まった利用者数を想定していなかった。統合通信支援部隊JCSEの責任者Zachary Stacyは、設備を追加してネットワークの容量を増やしたと説明している。
非機密と秘密区分の通信機能を配備
JCSEが配備した通信システムは、非機密と秘密区分の双方のIPルーター機能を提供する。Zachary Stacyによると、この通信支援によって統合任務部隊の作戦当直フロア全体に、業務に必要な接続を提供しているという。
通信運用と利用者支援をJ6が統括
配備した設備の運用は、統合任務部隊の通信担当部門J6が統括する。担当範囲はネットワーク運用だけでなく、JCSEと利用者向けのヘルプデスクにも及ぶ。J6の責任者George Hernandezは、通信接続が情報の伝達や兵站の調整、統合作戦センターでのリアルタイムの意思決定を支えると説明している。
ヘルプデスク担当者が平均15分で問題を解決
米陸軍は、J6のヘルプデスク担当者Brannen Payneがネットワークの問題を平均15分で解決しているとしている。この数字は担当者の問題解決に要する時間である。Brannen Payneは、ネットワークが停止すると統合作戦センター内の情報共有に加え、上級司令部への情報の流れも止まると説明している。