Defense

グアンタナモの統合任務部隊、通信設備追加で接続容量を拡張

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    米軍の通信担当者によると、統合任務部隊の作戦当直フロア全体で業務に必要な接続を利用できるようになった。

  2. 実現の仕組み

    配備した通信システムが、非機密と秘密区分の双方のIPルーター機能を提供する。

  3. 得られた結果

    米陸軍は、ヘルプデスク担当者がネットワークの問題を平均15分で解決しているとしている。

  4. 従来との違い

    作戦センターの利用者数に対応していなかった既存ネットワークに設備を追加し、接続容量を増やした。

統合作戦センターの机列と無表示の画面、フロア全体へケーブルが伸びる通信機器ラックを描いた編集イラスト。
AI生成画像

グアンタナモ湾海軍基地の統合任務部隊で、既存ネットワークに通信設備を追加し、利用者の増加に対応する容量拡張が行われた。米陸軍によると、非機密と秘密区分の通信機能を備えたシステムを配備し、作戦当直フロア全体の接続を確保した。

利用者数に対応できなかったネットワークを拡張

米陸軍によると、グアンタナモ湾海軍基地の統合任務部隊Southern Guardは、米国土安全保障省が主導する移民収容業務を支援している。この任務部隊の統合作戦センターでは、既存ネットワークが集まった利用者数を想定していなかった。統合通信支援部隊JCSEの責任者Zachary Stacyは、設備を追加してネットワークの容量を増やしたと説明している。

非機密と秘密区分の通信機能を配備

JCSEが配備した通信システムは、非機密と秘密区分の双方のIPルーター機能を提供する。Zachary Stacyによると、この通信支援によって統合任務部隊の作戦当直フロア全体に、業務に必要な接続を提供しているという。

通信運用と利用者支援をJ6が統括

配備した設備の運用は、統合任務部隊の通信担当部門J6が統括する。担当範囲はネットワーク運用だけでなく、JCSEと利用者向けのヘルプデスクにも及ぶ。J6の責任者George Hernandezは、通信接続が情報の伝達や兵站の調整、統合作戦センターでのリアルタイムの意思決定を支えると説明している。

ヘルプデスク担当者が平均15分で問題を解決

米陸軍は、J6のヘルプデスク担当者Brannen Payneがネットワークの問題を平均15分で解決しているとしている。この数字は担当者の問題解決に要する時間である。Brannen Payneは、ネットワークが停止すると統合作戦センター内の情報共有に加え、上級司令部への情報の流れも止まると説明している。