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超小型衛星OPTIMAL-1が地上との双方向通信に成功

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    超小型衛星OPTIMAL-1が、地上局との試験電波による双方向通信を確立した。

  2. 実現の仕組み

    通信機用アンテナを展開し、そのアンテナで衛星へのデータ送信と衛星からのデータ受信に成功した。

  3. 得られた結果

    検証用カラーカメラが、宇宙ステーションからの放出32分後に初画像を撮影した。

  4. 従来との違い

    宇宙ステーションに輸送されていた衛星が「きぼう」から放出され、地球周回軌道に投入された。

地球の上空に浮かぶアンテナ展開後の超小型衛星と、地上のアンテナ局との間を行き来する双方向通信を描いた編集イラスト。
AI生成画像

超小型衛星OPTIMAL-1が地上との双方向通信を確立し、展開したアンテナでデータを送受信した。アークエッジ・スペースは、検証用カメラによる画像撮影と搭載機器の正常動作も確認したとしている。

「きぼう」から地球周回軌道へ

超小型衛星を開発するアークエッジ・スペースのOPTIMAL-1は、日本時間1月6日に国際宇宙ステーションから放出された。「きぼう」日本実験棟のエアロックから小型衛星放出機構を使い、地球周回軌道への投入に成功した。

展開したアンテナでデータを送受信

軌道投入後、衛星は東京電機大学鳩山キャンパス地上局との間で、試験電波による双方向通信を確立した。アークエッジ・スペースによると、Store and Forward LoRa微弱通信機用アンテナの展開も正常に完了し、そのアンテナで地上から衛星へ送るアップリンクと、衛星から地上へ送るダウンリンクに成功した。

放出32分後にカメラが初撮影

検証用カラーカメラは、放出32分後に初めて画像を撮影した。アークエッジ・スペースは、このカメラに加え、通信機、太陽光パネル、姿勢制御ユニット、水推進機、微弱通信機、光モジュールなどの正常動作を確認している。

初期運用から搭載技術の実証へ

アークエッジ・スペースは、約1カ月の初期運用後に、超小型推進機、衛星上の高度情報処理、IoT向け通信装置の実証実験を行う予定としている。超小型ハイパースペクトルカメラも実証対象で、今回画像を撮影した検証用カラーカメラとは別の機器である。