112層・162層などの3Dフラッシュメモリーを生産する予定の四日市工場の製造棟Fab7が、最大929億円の政府補助の承認を得た。第1期の建設は完了しており、2022年秋に初期の生産出力を得る予定だ。
共同製造棟に最大929億円の補助
四日市工場の製造棟Fab7は、半導体メーカーのキオクシアとストレージメーカーのWestern Digitalによる共同事業の製造施設だ。両者は、この製造棟が日本政府から最大929億円の補助を受ける承認を得たとしている。
生産施設への投資を政府制度で支援
補助は、先端半導体の生産施設への企業投資を促す政府の指定制度で交付される。制度は、日本国内で半導体の安定生産を確保することを目的としている。
第1期の建設が完了した3Dメモリー製造棟
Fab7では、第1期の建設が完了した。製造対象には112層・162層の3Dフラッシュメモリーが含まれ、将来世代も生産する予定だ。
初期の生産出力は2022年秋を予定
建設完了を受け、キオクシアとWestern Digitalは、Fab7で2022年秋に初期の生産出力を得る予定としている。生産の開始は、完了した建設に続く予定段階に位置付けられる。